信用情報について

1. 信用情報とは?個人情報と信用情報の違い

金融業者からお金を借りようとすれば、審査を受けることとなります。
この審査で利用される情報として信用情報があります。
お金を借りようとネットなどで調べていると、よくこの信用情報という言葉が出てきます。
今までお金を借りたことのない人にとって、個人情報と信用情報とは何か違いがあるのかと疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。
信用情報も個人情報のことになるのですが、入手できる場所によってこの違いが出ると考えることが出来ます。
個人情報とは、お金を借りようとしている人が申し込みの際に入力する情報や、利用している金融業者が保有している情報のことで、信用情報とは、信用情報機関に記録されている情報のことを指します。

2. ローンやクレジットカードを利用すると信用情報に記録が残る

お金を借りようと申し込みをすれば、必ず金融業者が確認するのが信用情報機関です。
この信用情報機関では、その申し込みをした人がローンやクレジットカードを利用した人の情報が記録されています。
もし、ある金融業者で滞納したことを、他社ならそのことを知らないと思っていても、この信用情報機関の情報を調べることにより、そのような情報も簡単に知られることとなります。
そのため、どこの金融業者を利用したとしても、信用を損なわないような利用をすることが大切になります。
他の金融業者が見て、印象が悪いような情報が記録されてしまうと審査に通りにくくなります。

2-1. 信用情報に記録される情報の種類

カードローンやクレジットカードなどを利用すると、信用情報機関に様々な情報が記録されることになります。
その人を特定するための情報として、氏名や生年月日、性別や住所、電話番号や勤め先、勤め先の電話番号、運転免許証の記号番号などが載ることとなります。
お金を借りた際には、登録会社名、会員契約日や契約の種類、貸付日や契約金額、返済状況なども記録されます。
その他にも、金融事故に関する情報も記録されます。
延滞や債務整理、代位弁済などの情報も記録されます。
また、この信用情報機関に加盟している金融業者がいつ利用したのかの履歴も記録されます。

2-2. 記録された情報の保存期間

信用情報機関には様々な情報が記録されることとなるのですが、いつまでも記録されているというわけではありません。
この信用情報機関はいくつかあり、その機関によって保存される期間は多少異なりますが、大きな差はありません。
金融業者にお金を借りる時には申し込みをしますが、この申し込み履歴も情報として記録されます。
この保存期間としては6ヶ月です。
借入をすると、契約情報が記録されることになります。
この契約情報は解約してから5年が保存期間となっていて、解約するまで記録は消えないことになります。
その他にも延滞などなら最長5年、債務整理などの情報は最長10年の保存期間となっています。

3. 金融機関と信用情報機関の間ではどんなやりとりがあるの?

金融機関と信用情報機関との間では、借入を申し込んだ時点からやりとりされることになります。
金融業者に申し込みをすると、その情報は加盟している信用情報機関に送られ記録されることになります。
そして、申し込みを受けた金融機関は、その人の情報を信用情報機関から取り出し、その人が他社からどのくらいの借入があるのか、延滞などはないのかを調べ、審査することになります。
お金を借りられるようになれば、どのくらいの借入をしたのか、借入中に延滞などをすれば、すぐに信用情報機関に記録されることになります。
このように、金融機関と信用情報機関は常に情報を共有しています。

4. 金融機関が必ず加盟している信用情報機関

金融機関は必ず信用情報機関に加盟をしています。
その必ず加盟していると言われる信用情報機関がシー・アイ・シー(CIC)、日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センター です。
消費者金融やクレジット会社が良く加盟していると言われているのがCICとJICCです。
消費者金融やクレジット会社では、この両方の信用情報機関に加盟しているところが多いと言われています。
銀行系では基本的には、全ての情報機関に加盟していると言われ、信用情報機関に載っている情報はすべて入手できることになります。
金融機関にとって重要な期間なのですが、この情報開示対象は、金融業者だけでなく本人でも開示手続きをすれば確認することが出来ます。

4-1. シー・アイ・シー(CIC)

シー・アイ・シー(CIC)は、クレジットカード会社や銀行などが加盟している信用情報機関です。
そのため、クレジットカードやローンなどを申し込む際には、この信用情報機関を利用することにより、自分の情報がどのように記録されているのかを知ることが出来ます。
この機関だけでなく他の機関でも同じですが、この信用情報機関に記録されている情報は、自分で確認することができます。
CICでは、パソコンやスマートフォン、携帯電話や郵送、窓口を利用して自分の信用情報を確認することが出来ます。
自分の情報が気になるという人は、金融業者に申し込む前に確認してみてはいかがでしょうか。

4-2. 日本信用情報機構(JICC)

消費者金融に申し込む前に自分の信用情報を知っておきたいという人が、まず確認してほしいのが日本信用情報機構(JICC)です。
このJICCは消費者金融のうち80%程度の会社が加盟していると言われている信用情報機関で、消費者金融にどのような信用情報が知られるのかが気になるという人は、まずチェックしておきたい機関です。
この信用情報機関の窓口で確認する際には、手数料の500円と本人確認の書類が必要になります。
運転免許証を持っているという人は、運転免許証だけで本人確認の書類として取り扱ってくれます。
受付時間は平日の10時〜12時、13〜16時となっています。

4-3. 全国銀行個人信用情報センター

銀行を利用する際に、自分の信用情報を確認する上で重要になる機関が、全国銀行個人信用情報センター です。
この機関での本人開示の手続きは郵送での申し込みが必要になります。
また手数料は1,000円の手数料が必要となります。
この手数料は郵便局などで定額小為替証明書を購入し郵送します。
その郵送する際には、本人確認資料も同封します。
本人確認資料では1種類ではなく、2種類必要となります。
CICやJICCなら、スマートフォンなどを利用して確認することもできるのですが、この機関では郵送のみしか対応していないので、確認するのが面倒という人もいるかもしれませんが、銀行でお金を借りたいと思った時に、自分の信用情報がどのように記録されているのかが気になるという人は、この機関の情報は事前に知っておきたい情報です。